１．      業務：研修講師、コンサルティング、スペイン語ガイド・英語ガイド　翻訳（スペイン語・英語）寄稿、執筆、人材紹介、HP作成支援、IT系業務仲介

２．発注元：海外産業人材育成協会（HIDA）

３．実施日／期間：2016年1月21日（1日研修）

４．実施場所：東京都足立区千住 HIDA研修センター

５. 研修構成

アフリカ企業経営研修コース・財務会計（５カ国から参加）

　＜エジプト・ガーナ・スーダン・ケニヤ・モザンビーク＞

受講者、人数：16企業、19名、内女性3名　

業種：製造業、STEEL、自動車、エンジニアリング、食品、エネルギーなど

職位：部長クラス14名、役員3名、社長1名、内部監査　1名

６．研修概要　（テキストを英語で作成・実施も英語、通訳は使わず）

HIDAから研修の狙い、依頼主のニーズとして示されたものを、講師が受講者レポートを参照しつつ、レベルの調整を行い、テキストを作成した。カリカチュア、イラスト、アニメーションを含め、分かりやすいテキストと説明を心がけた。

　§1　簿記一巡、会計用語の確認、財務諸表の構造と会計取引に伴う変化

　§2　アフリカ・ヨーグルト事業のケーススタディー、P/LとB/Sの変化と対応

　　　　財務諸表分析のやりかた　100%B/Sダイアグラムによる経営の見える化

　§3　 アフリカ・民芸品事業のケーススタディー、実習・グループワーク

　　　　3カ月P/L、製販表、キャッシュフローチャートの作成　（回収3条件）

７．自己評価・課題・提案等

アフリカの方々と楽しく話し合いが出来て、楽しくセミナーを進められた。実務的で為になったといった感想を数人から耳にした。企業の経営レベルの人が多く、経理は担当部門任せという人もいたが、今回学んで、会計や財務の構造の理解が出来たので、今後の管理業務に生かしたいという言葉を頂いた。事務局の岡様のコメントで、参加者の満足度は高かったとのことで、次の機会があればリピート依頼をする可能性があるとの由。自身として、今回の3回目が、今までで一番良い出来と感じた。

課題としては、実習、グループワークで、４グループそれぞれに共通課題に加えて

個別課題を与えて、さらに議論を深めること、自社の課題とダブらせた話し合いを

すれば、研修の効果がさらに高まるということがある。